みなさんこんにちは。エビ代表です。
本格的に寒い時期になってきましたが、何やら世界ではオミクロン株が猛威を奮っていますね。
風邪や乾燥など、気をつけないといけないことが山ほどあって、白目が止まりません。
メタバース(仮想現実)の世界なら感染症なんかならないのになー。
そんなことを考えていたら、ふと昔やっていたオンラインゲームのことを思い出しました。
それが「Mix Master」 です。
ご存知ない方も多いと思いますが、今日はそんなMix Masterで遊んでいた時代の思い出について語りたいと思います。
正直記憶も正確ではないのですが、なんせ十数年前のことなので調べつつ思い出しながら進めていきますね。
Mix masterとは
ミックスマスターは基本プレイ無料のモンスター育成MMORPG。 1,000匹以上を越えるモンスター(コア)達をミックスして最強のコアを生み出そう!
コアといっしょに冒険し、ライバルと戦って“ミックスマスター”を目指す物語。
(公式HPより引用)
ちょっと何言ってるか分かんないよね。
要は、辺りにいるモンスター(コア)を倒したら、たまにそのモンスターの抜け殻みたいなものが落ちて(ドロップ)、そのモンスターをゲットすることができます。
そのモンスター同士をミックスさせて、さらに強いモンスターにすることができるというわけです。
強いモンスターがいるダンジョンに行って直接ドロップを狙うこともできるのですが、強いモンスターほどなかなかドロップしません。
そうして拾い集めたコアをどんどんミックスしていき、強いモンスターを作り上げるのです。
強いモンスターになるほどミックス成功率が下がるのですが、これがこのゲームの最大の醍醐味であり、難しいところなんですよね。
しかもミックスに失敗すると、消滅するという鬼畜っぷり。
根気はいりますが、ミックスが成功して強いモンスターができたときの感動は今でも忘れません。
チームに所属する
街を歩いていると、よく名前の上に肩書みたいなチーム名みたいな名前とアイコンが書かれている人を見かけます。
それがギルドと呼ばれる、攻城戦をするためのチームなのです。
ギルドに所属するにはそれぞれ条件があって、バリバリ攻城戦で勝つためのチームや、ただ和気あいあいと楽しく交流を楽しむようなチームもあります。
僕は後者の方のギルドに入っていました。
ギルドの仲間とで一緒に狩りに行ったり、チャットを楽しんだりして一切攻城戦に出たことはありませんでした。
そういう楽しみ方が出来るのもMix masterの魅力。今では当たり前になったオンラインゲームですが、当時リアルタイムで全国の人とゲームができるのはとても不思議で画期的なものでした。
「草生える」の原点
仲間たちとチャットで話をしていると見慣れない言葉や記号が出てきます。
おそらく当時オタクと呼ばれる人たちが使っていたネット用語みたいなものがありました。
現代の「草生える」でおなじみの「w」なんかもそのときに知った言葉でした。
Mix masterに限った話ではないですが、これらのネット用語が新鮮ですごく面白かったのを覚えています。
思い出せる範囲で少し紹介してみたいと思います。
おk ・・・ 「OK」の略称
w ・・・ 「(笑)」の略称
(ry ・・・ 「(略)」の略称
◯◯s ・・・ ◯◯さんの略称(◯には名前)
orz ・・・ 膝をついて落ち込んだ様子
Σ ・・・ びっくりした様子
ROM専 ・・・ チャットなどに参加せず、ただ画面を見ているだけや、席を離れている状態のこと
今でも使われているような用語もありますね。
こう見るとかなり略称が多く、略せてないようにも見える言葉でも、スピーディーに流れるチャットの中でこの少しの短縮は非常に重要なのです。
パソコンのローマ字打ちをイメージしてもらうと分かるのですが、笑「わら」と全部入力するのではなく「w」で止めてしまった方が早いですよね。
こうしてパソコンのキーボードの関係で出来た用語もあり、スマホ時代になってもあえて使われているというのは面白い文化です。
Mix masterとの出会い
僕が小学校6年生のときに同級生に勧められてMix Masterを始めました。
当時家にノートパソコンがあったので、よく分からないなりに一日ぐらいかけてダウンロードした覚えがあります。
いざゲームを始めてみると、慣れない操作に加えてチャットもしないといけないという、目まぐるしい状況に陥りました。
当時タイピングなんてほとんどやったこともなく、インターネットというものにもあまり触れてなかったので、専門用語が分からなかったりと、とにかくバタバタでした。頭から湯気出てたんじゃないかってくらい。
チャットで話しかけられても、返信打っている間にどっか行かれちゃうなんてこともよくありましたね(笑)
今やゲーム中に、文字ではなくボイスチャットでやりとり出来るのですごく便利になったなと実感しています。
おわりに
昔は「ゲームばっかりしてないで、外で遊びなさい」と怒られるような時代がありました。
うちではゲームに関しては割と寛容で、よくさせてもらえた方でした。
僕自身、ゲームやインターネットに小さい頃から触れてきましたが、そこで学ぶことも多かったです。
特に今はSNSも普及し、世界中の人たちと交流が容易にできるようになりました。
数十年後、今の子供たちがどのように育ってくれるのか今から楽しみです。
それこそ、ちょっと何言ってるか分からない記事になってしまいましたが、たまにはこういうのもありかな。
じゃあまたね。