本の紹介”ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか”

こんにちは。若干29歳にして、白髪の鼻毛が生えてきて膝のガクブルが止まらないエビ代表です。

今回は『ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか』という本のご紹介というか個人的感想です。

感想の結論から言いますと、二人は政治家よりも日本のことを考えていて、この考えや議論が若者にこそ広まって欲しいと思えた内容でした。竹中平蔵アンチさんにもぜひ読んでほしいと思いました。

 

きっかけはRe:Hack

まずこの本ですが、日経テレ東大学というYouTubeチャンネルがあり、そこに『Re:Hack(リハック)』という番組があります。

この番組は主に2ちゃんねるの創設者のひろゆきさんと、イエール大学助教授の成田悠輔さんの二人がゲストを招いて日本や世界の根本的な問題に新しい視点を提供し再定義する(雑談)という趣旨の番組です。

今のところ主に政治家が出演していて、時々タレントみたいな感じの堅いのか緩いのかよく分からないキャスティングになっています。

ところがこれがすごく面白くて、僕自身も毎週必ず観ています。

出演者の本性をMC二人が詰めて暴くので、本当にいい人はそのいい部分が見えるし、中身のない人は化けの皮がはがれるといった、未だかつてない化けの皮脱がし系アダルト番組です。

その中で、ゲストに竹中平蔵さんが出演なさった際にひろゆきさんと結構バチバチにやりあっているんですが、その結果仲良くなったのか、後日ひろゆきさんと竹中さんで10時間に及ぶ対談をテレ東企画でしたそうです。(一部始終の動画もアップされています。)

この本はその対談の内容が対話形式で書かれている書籍になってるので、すごく読みやすくて頭のいいお二人の会話が見れるので個人的には当たりだったなと思っています。

僕は政治や経済について無知と言っていいほど知識が乏しいのですが、竹中平蔵さんが何やらネットで悪口を言われているのを目にしたことは少なからずあります。

無知な僕がそのせいにするのもよくないのですが、僕自身も竹中さんにはあまりいい印象を抱いていませんでした。

リハックに出演されていたときも、なんだかいいこと言っているんだけど持ち株のことをはぐらかしてみたりして、特にその印象は変わりませんでした。

ですがこの本を読んで、本当にこの人は勘違いされ続けてきたんだなって思って、竹中さんへの印象が180度変わりました。平蔵LOVE

ひろゆきさんは本書で竹中さんのことをロマンチストと表現していますが、本当にその通りだと思います。

すごく理想なのだけれど合理的で経済的に豊かな国にしたい思いと、一方その知識でロジカルに考え本当に実現可能なんじゃないかと思うような議論を進めていて、読んでいてすごくワクワクしました。

 

ベーシックインカム実現の可能性

兎にも角にもお二人が掲げている政策目標はなんと言ってもベーシックインカム

ベーシックインカムとは、国民全員に一定の額のお金を配ること。

そりゃお金貰えるなら貰いたいけど、本当にそんな夢のようなことが実現可能なのでしょうか?

これが細かい製作の議論の余地はあるのですが、どうやら実現すること自体は可能かもしれません。

話のなかでひろゆきさんが考案したベーシックインカムの具体的な内容を竹中さんに提示します。

ひろゆきさんが提案しているベーシックインカムは、月7万円(18歳未満は3割)でというもの。

財源としては、医療費を全員が3割負担や生活保護のカット、固定資産税やタバコの増税、増額などが挙げられています。

ここまで設定されているとなんだか出来そうな気がするのですが、竹中さんいわくもう少し細かい議論を重ねて数十年という単位の時間をかけないと出来ないだろうとのこと。

もっとベーシックインカムについての議論を早いうちからして、将来導入してほしいと個人的には思っています。

ベーシックインカムを導入すると、怠ける人や働かない人が出てくるからという理由で反対する人がいるのですが、月7万円で満足に暮らせる人はたぶん働いてもそれぐらいしか稼がないと思います(笑)

それより無駄な仕事を減らし、クリエイティブなことや他のスキルを磨くといったことに時間を使う方がよっぽど国に貢献するんじゃないかと思います。

そもそもベーシックインカムとは給付金という感じではなくて、教育費や研究開発費に近いものなんじゃないかと思ったりしています。

お二人の考えがもっと広まって、もっと政治に影響を与えるぐらいになってくれると嬉しいですね。

 

話は政策からメディアの話へ

かつて週刊誌に竹中さんの脱税疑惑が出たそうです。

住民税を脱税したと書かれたそうなのですが、竹中さんは当時アメリカにいて、現地の地方税を払っていたらしく完全に合法です。

それはさすがにと、名誉毀損で訴えたそうなのですが、勝訴したものの賠償金はたったの120万円

なんと、それにかかった弁護士費用は900万円なのだとか。これはひどい。

二人は、嘘をついた方が得する社会について問題提起しています。

ひろゆきさんも、そういう迷信やデマのせいで子宮頸がんワクチンの普及が遅れ毎年3000人ほどの死者を出していることに触れています。

ワクチンが普及したオーストラリアでの死者は数人であるにも関わらず、日本でこれだけの被害がメディアや反対層のせいで拡大してしまっている現状を危惧しています。

確かに、知らないものを怖がって排除しようとする層やメディアは一定数いますよね。

コロナのワクチンでも未だに陰謀論のようなものを唱えている人がいます。

確かに安全性は数十年経ってみないと分からない部分もありますが、それによって被害が出ているのも事実。

政治に限らずメディアのあり方というのも、もう一度考え直さなければいけないのかもしれません。

 

最後に

日本がここ数十年うまくいっていない現状をみると、なにか新しいぶっ飛んだようにも見える取り組みでも必要な時代になっていると感じます。

お二人の議論は理想論だし、極論のように聞こえるかもしれませんが、これぐらいの新しい取り組みがないとこのままでは日本は消滅の一途をたどるだけでしょう。。

この平和で豊かな日本を守るためにも、こういった人たちの意見を拡散し、僕たちの子供や孫の世代がもっと平和ボケするような国になるといいなーって思いました。

 

 

じゃあまたね。

 

ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか?

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